同友会


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2026年 新年のご挨拶

農林水産技術同友会 会長 三輪 睿太郎

 北国は酷寒、雪国は豪雪の正月、長く蛇行を続けた黒潮がまっすぐ流れるようになって、食卓を彩る魚も変わってきました。米は春ごろから値下がりが予想されますが、まだ高い。野菜はまあ平常の価格に落ち着いています。今年は毎日の食材を選ぶのにも工夫が要るようです。
 米についてはいろいろと議論がありましたが、昨年は「再生二期作」が話題になりました。
 秋、収穫後の稲田で切り株の脇から新芽(蘖(ひこばえ))が派生し、それが結構成長しているのをみることがありますが、春や秋の気温が高いのを利用して、このひこばえを大きく育て米を実らせる技術が農研機構九州沖縄研究センターによって開発されました。4-5月に植え夏に収穫(1回目)、そのままひこばえを育て11月に収穫し、8月の1回目収穫の収量は600kg/10aで11月の2回目は300kg/10aで計900kgの収量が得られるといいます。
 2回目の収量を上げるためには一回目の収穫でイネの下部を幹を地上から十分残して刈り取るのがポイントだといいます。株に残ったでんぷんなどの栄養を利用するためです。
 ひこばえを成長するための株の栄養をどう確保するか、結構、難しい研究だったようですが、技術としては一回目のイネの出穂12~13日前と収穫8~11日前、収穫日及び収穫30日後にそれぞれ3、4、4及び2 kg N/10a、あわせて23 kg N/10aを与えるという、分かりやすいものになりました。2回の合計で通常の稲作の1.5倍にあたる900kg/10aの米が獲れるという多収に直結すること、11月の収穫で人と機械の稼働率を純増できる経営上の利点があります。「関東でもできる二期作」、普及が期待されます。
 また、価格上昇との関係で、米とともに野菜、畑作物、果樹などの生産が注目される中で、きわめて力強い農業経営体が各地に存在することが報道され、日本農業のもつポテンシャルが国民に認められるようになりました。
 私は人口の増加に対して食料生産の停滞が予測される2050年にかけて、いつ食料危機がくるか分からないと考えています。
 その対策は、「日本農業がもつ技術と経営のポテンシャルを最大限に発揮させること」を目的に、障害を取り除く努力を積み重ねるのが一番だと思います。
 「AIは産業革命」などと騒がれると、年寄りは、「もうついていけない」と嘆きがちですが、そんなことはありません。難聴で役者のセリフが聞きとれず、使いだした補聴器、AIによって補聴器は翻訳、言い換えができるように進化します。近いうちに、早口の若手俳優、怒鳴るほど聞き取れない三船敏郎、抑えた口調で何を言っとるか分からない片岡千恵蔵も聞きやすくわかりやすい言葉で耳に入ってくるようになるでしょう。AIに頼って考えなくなる若者はバカになりますが、我々年寄りはますます利口になる時代がくるのです。
 2026年、明けましておめでとうございます。農林水産技術同友会の皆さんが知と喜びを分かち合い、よき一年を過ごすことをお祈りして新年のご挨拶とします。

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【 毎月の巻頭ショートコメントを募集します! 】
月1回のホームページ更新を目指しています。ここにあげたような短文や写真をお問い合わせページから投稿してください。用件欄に「投稿」と書いて、写真と短文のWordのファイルを添付する方法でもいいし、その他欄に短文を書いて写真ファイルを添付してもいいと思います。ホームページが格段に楽しくなるでしょう。ペンネーム、匿名での投稿でも構いません。その場合、所属支部を書き添えて下さるようお願いいたします。
(農林水産技術同友会 会長 三輪 睿太郎)

■ News ■

農林水産技術同友会 新年賀詞交歓会のご案内

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて,いよいよ当会一大イベントである「新年賀詞交歓会」の開催月となりました。
今回も多くの方々のご出席を幹事一同お待ちしております。
懐かしいお仲間との交流を楽しみに奮ってご参加下さい。
よろしくお願い申し上げます。

          記
日 時:令和8年1月28日(水曜日)12:00~14:00
場 所:法曹会館 富士の間(3階) 千代田区霞ヶ関1-1-1 (☎ 03-3581-2146)
 ※地下鉄 日比谷線 日比谷駅下車  地下鉄 有楽町線 桜田門駅下車)
会 費:7,000円(当日会場にて申し受けます)
出席申込は令和8年1月16日(金曜日)までに以下で「氏名」をお伝えいただきお申し込み下さい。
 ・E-mail:doyukai@jataff.or.jp 
 ・TEL:03-3509-1161 
 ・FAX:03-3509-1165 
(農林水産技術同友会 小山 真一郎)

第51回 農業放談会へのご案内

秋になったばかりと思っていましたが、はやくも暮の行事の案内が届くようになりました。
第51回の農業放談会を以下のように開催します。本年最終の放談会です。
急に寒くなり、インフル、マイコ肺炎などの流行も話題に上がっていますが、皆さん元気で顔合わせができることを楽しみにしています。
12月1日までに出欠をお知らせいただければ幸いです。
(農林水産技術同友会 会長 三輪 睿太郎)

 【と き】2025年12月10日(水曜日) 14:00~16:00
 【ところ】日本農業研究所 1階会議室
 【話 題】「どうする中山間地域 -人口減少・高齢化の最前線からのレポート」
 【話題提供者】 飯国 芳明 氏(高知大学名誉教授)
 【紹介者】後沢 昭範 氏(元中国農政局次長)
 【会 費】2,000円
  14:00 開会
  14:01~14:05 講師紹介
  14:05~14:55 講演「どうする中山間地域 -人口減少・高齢化の最前線からのレポート」
  14:55~15:05 休憩
  15:05~16:00 質疑 放談
  この農業放談会は農業研究に縁のある方々が集まっていろいろな話題について放談を楽しむ会で農林水産技術同友会関東支部の行事として年に4回ほど開催し、その都度ご案内しています。
 参加者の会費で運営しておりますので同友会員であろうがなかろうがどなたでも参加歓迎です。
 参加ご希望の方は、12月1日までに以下世話役の三輪までご連絡ください
 【連絡先】E-mail metaro313@nifty.com ,TEL  090-6188-3692

【原稿募集のお知らせ】 農林水産同友会報へのご寄稿のお願い

平素より農林水産同友会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、次号(第79号)の「農林水産同友会報」発行に向けて、会員の皆様からの原稿を募集いたします。「会員の広場」では、毎号多くの原稿が集まり、国内外での体験や印象記、家庭菜園奮闘記、趣味の活動、農業についての一言、ショートショート(ごく短い小説)など、あらゆるジャンルの原稿を掲載しております。皆様の個性あふれるお話を心よりお待ちしています。どうぞ気楽にご寄稿ください。初めての方や初投稿の方も大歓迎です。文章の長さに関わらず歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
■募集内容
・「会員の広場」、「ショートブログ」、「出版物の紹介(書評)」など
 ※原稿作成要領の詳細については第78号の「編集委員会より」をご覧ください。
■締切
・2025年12月28日(日)
■原稿送付先・お問い合わせ
生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター) 三森
メール: mitsumori.makoto206@brain.naro.go.jp
同報(CC)で同友会のメールアドレス( doyukai@jataff.or.jp )へもお送りください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
皆様のご経験や思いを共有いただくことで、会報がより豊かなものとなります。
ご寄稿を心よりお待ちしております。皆様のご参加を楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
(農林水産技術同友会 編集担当幹事 三森 眞琴)

令和7年秋の褒賞・勲章受章者

秋の褒賞・勲章受章者が令和7年11月3日(月)付けで発令され,次の各氏が秋の叙勲の栄によくされました。
 稲永 忍 氏 (元国際農林水産業研究センター理事長)
 岩淵 雅樹 氏(元農業生物資源研究所理事長)
 佐藤 洋平 氏(元農業環境技術理事長)
 田中 潔 氏 (元森林総合研究所理事長)
 堀江 武 氏 (元農業・食品産業技術研究機構理事長)
受章された皆様に対し,心よりお祝い申し上げます。
(農林水産技術同友会 会長 三輪 睿太郎)
詳細情報は会員専用ページのこちらから

初秋に集う会(第3回)が盛大に開催される

 去る9月6日(土)に荒川沖駅西口のDing Bar「さかい」で、関東支部の活動の一つである「初秋に集う会」(第3回)が盛大に開催されました。
 なお、この会は令和元年9月に、それまで牛久シャトーで開かれていた「ワインと地ビールを楽しむ会」から変更して、「初秋に集う会」として開催し、その後、新型コロナ騒ぎの影響で4年間休会しておりましたが、令和5年に第2回目を開催し、昨年も計画したのですが、台風10号の迷走を受けやむなく中止しましたが、第3回目が1年越しで開催することができました。
 また、今年も小林さんを中心とした「あざみ会」、ギターアンサンブル「遊」の皆様のギター演奏・歌で始まり、その後、同友会副会長の丸山様のご挨拶・乾杯で正式に本会が開始され、その後、参加者13名の近況報告、中締めは遠方(神奈川県川崎市)からお見えになった吉村様の締めで閉会となりました。
 なお、今年は前日に台風15号が関東を通過し、当日は台風一過の素晴らしい天候で夜も満月になり、閉会後、満月の下、参会者全員で記念写真を撮影しましたので、ご覧ください。
 参会者もお年を召した方が多く、来年は是非昼に開催して欲しいとの要望が多数あったことから、昼開催できる会場(演奏ができる場所)を確保したいと思いますので、今年参加できなかった皆様も多数参加していただきたく、よろしくお願いいたします。
関東支部 栁原 清(「初秋に集う会」世話人代表)


【写 真】

第50回 農業放談会へのご案内

下記のように農業放談会を開催します。
今回は世話人みずから名乗りを上げ、「私は2050年の日本の食と農をどう考えるか」をお話します。
いかなる予測・推測でこのようなものを書いたかをお話ししたいと思います。
9月15日までに出欠をお知らせいただければ幸いです。
(農林水産技術同友会 会長 三輪 睿太郎)

第50回農業放談会
 【と き】2025年9月24日(水曜日) 14:00~16:00
 【ところ】日本農業研究所 1階会議室
 【話 題】「私は2050年の日本の食と農をどう考えるか」
 【話題提供者】 三輪 睿太郎
 【紹介者】古在 豊樹 氏
 【会 費】2,000円
  14:00 開会
  14:01~14:05 講師紹介
  14:05~14:55 講演「私は2050年の日本の食と農をどう考えるか」
  14:55~15:05 休憩
  15:05~16:00 質疑 放談
 【連絡先】E-mail metaro313@nifty.com ,TEL  090-6188-3692
  この農業放談会は農業研究に縁のある方々が集まっていろいろな話題について放談を楽しむ会です。
 年に4回ほど開催し、その都度ご案内しています。
 毎回、出席会費だけで運営しており、会員制ではありません。
 参加ご希望の方は、9月15日までに世話役の三輪までご連絡ください
 同友会の会員以外の方のご参加も歓迎します。

入会者のお知らせ

雨宮 宏司 様(農林水産省農林水産技術会議事務局)が本会に入会されました。
(農林水産技術同友会事務局)

事務局からのお知らせ

【令和7年度同友会の全国支部総会・総会・講演会・懇親会に46名が集い、盛会裏に終わりました!!】
 令和7年6月25日,法曹会館において同友会の全国支部長会議・総会・講演会・懇親会が開催された。
 総会では,三輪 睿太郎 会長の開催挨拶,堺田 輝也 農林水産技術会議事務局長に来賓挨拶をいただき,議事では令和6年度事業及び会計報告,会計監査報告が承認された。続いて,令和7年度事業計画及び予算(案),新役員体制が承認された。その後,北海道,東北,北陸,東海,近畿中国,四国,九州支部から支部活動報告をあった。
 今年の講演会では,元JIRCAS の山田 隆一 氏(前東京農業大学教授)に「実践的農学の模索と展望ーメコンデルタ総合研究を主な素材としてー」と題して講演をしていただいた。
 懇親会は,三輪 睿太郎 会長の開会挨拶,来賓として中谷 誠 農研機構副理事長,全国農業関係試験研究場所長会の鈴木 裕和 副会長(神奈川県農業技術センター 所長)の来賓挨拶に続き,本川 一善 農林水産技術会議会長の乾杯の音頭で開宴した。そこに,われわれのOB で本会特別顧問 篠原 孝 衆議院議員の飛入り参加があり,挨拶を頂くなど,懇談にも参加いただき,大いに盛り上がった。
 なお、詳しい報告は、会員専用ページをご覧下さい。
詳細情報は会員専用ページのこちらから
(農林水産技術同友会事務局)

入会者のお知らせ

山田 隆一 様(東京農業大学),梅本 雅 様(農研機構理事/≪現≫ファーム・マネージメント・サポート),大谷 敏郎 様(農研機構理事/≪現≫日本植物調節剤研究協会),勝田 眞澄 様(農研機構理事)が本会に入会されました。
(農林水産技術同友会事務局)

事務局からのお知らせ

【令和7年度の総会・講演会・懇親会について】
5月16日の幹事会において、令和7年度の総会・講演会・総会を例年通り(下記)開催することが決定されました。
日時:令和7年6月25日(水)
場所:法曹会館
 ・支部長会議 13:30~14:20
 ・総会    14:30~15:20
 ・講演会   15:30~16:50
 ・懇親会   17:00~18:30
なお、各会員には、すでに5月21日に正式な開催案内を通知し、現在出席確認を行っておりますので、奮ってご出席のほどよろしくお願いいたします。
また、今年度の講演会は、先日、メルマガ第243号にてご案内した「実践的農学の模索と展望ーメコンデルタ総合研究を主な素材としてー」というテーマで、前東京農業大学教授 山田 隆一氏にお願いしております。
(農林水産技術同友会事務局)

入会者のお知らせ

水船 博司 様(国際農林水産業研究センター/≪現≫農林水産・食品産業技術振興協会),杉本 和彦 様(農研機構作物研究部門/≪現≫農研機構生研支援センター),中島 一雄 様(国際農林水産業研究センター/≪現≫同センター),長谷川 美典 様(元農研機構)が本会に入会されました。
(農林水産技術同友会事務局)

事務局からのお知らせ

【同友会の新年賀詞交歓会が開かれ,36名が集いました!】
令和7年の同友会新年賀詞交歓会は,3月中旬を思わすような暖かい陽気の1月22日(水)12時から,千代田区の法曹会館(富士の間)で開かれた。
参加者は会員30名,来賓等6名の36名が集った。
三輪 睿太郎 会長の開会の挨拶から,来賓として出席をお願いした農林水産技術会議事務局研究総務官 東野 昭浩 様,国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構副理事長 中谷 誠 様,全国農業関係試験研究場所長会副会長(神奈川県農業技術センター所長) 鈴木 裕和 様のお三方からご祝辞を頂いた。
そして,農林水産技術会議 会長 本川 一善 様 の乾杯のご発声で開宴となった。
あちこちで懇談の輪が出来、その輪を巡り回ったりしながら賑やかではあるが和やかな交歓会が行われた。
14時前に閉会となり,前回から恒例となった記念撮影も行った。
参加者の皆さん有難うございました。
なお,もう少し詳しい報告は、会員専用ページをご覧下さい。
詳細情報は会員専用ページのこちらから
(農林水産技術同友会 幹事長 小川 奎)

令和7年春の褒賞・勲章受章者

春の褒賞・勲章受章者が令和7年4月29日(火)付けで発令されました。
受章された皆様に対し,心よりお祝い申し上げます。
(農林水産技術同友会 事務局担当幹事 小山 真一郎)
詳細情報は会員専用ページのこちらから

訃報

▼梅谷 献二 氏(元農林水産省果樹試験場長)2025年12月7日逝去 享年94歳
*ご葬儀は家族葬で執り行われるとのことです。

▼福永 公平 氏(元農林水産省東北農業試験場)2025年8月9日逝去 享年94歳

▼鈴木 守 氏(元農林水産省九州農業試験場)2025年8月1日逝去 享年89歳

▼稲垣 春郎 氏(元農林水産省北海道農業試験場)2025年7月15日逝去 享年89歳
*ご連絡をいただいたご子息様のお話では,ご葬儀は家族葬にて執り行い,ご香典,ご供花等につきましてもご辞退させていただきたいとのことですので,ご了承願います。

▼四方 平和 氏(元農研機構近畿中国四国農研センター・野菜部長)2025年7月8日逝去 享年78歳
*ご葬儀に関しましては,故人の生前の遺志により,家族葬にて執り行い,ご厚志につきましても辞退させていただきたいとのことですのでご了承願います。

▼小倉 昭男 氏(元生研支援センター基礎技術研究部長)2025年2月5日逝去 享年78歳

心からご冥福を祈ります。
(農林水産技術同友会事務局)

会員専用ページ

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事務所移転のお知らせ

当会事務局のある公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)が2022(令和4)年12月三会堂ビルの建て替えに伴い,事務所を移転いたしました。
≪移転先≫ 案内
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル2階
電話  03-3509-1161
FAX 03-3509-1165
※電話番号・FAX番号は変更になっております
(農林水産技術同友会事務局)

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